• アシュタンガヨガとは

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    ●アシュタンガヨガとは? アシュタンガヨガとは、故シュリ・K・パタビジョイス師が体系したメソッドで、呼吸とポーズを連動させながら決まったポーズを順番通りに行う伝統的な流派です。運動量が多いため爽快感を得られます。 ●アシュタンガヨガの効果 アシュタンガヨガの効果①:脂肪燃焼効果 アシュタンガヨガで行うポーズは強度、難度が高く、ヨガの中で最もハードな動きが多いスタイルです。呼吸に合わせて流れるように動いていくため脂肪燃焼効果が高くなります。全身をしっかりと動かし汗がかけるのでダイエット目的の方にはピッタリなヨガです。余分な脂肪が落ち、基礎代謝が上がって痩せやすい身体にも繋がるでしょう。 アシュタンガヨガの効果②:精神安定 元々修行で行われていたので、決まった動きを没頭して取り組むことで精神が研ぎ澄まされ集中力が上がります。また、反対に終了後は深いリラックス感を得られるでしょう。アシュタンガを日々のルーティンとして取り入れることで、ストレス緩和や精神安定の効果が得られます。考えごとが多い方、睡眠の質を改善したい方にとてもオススメです。 アシュタンガヨガの効果③:コンディショニング効果 一見奇妙な動きに見えますが、古来から受け継がれるヨガのポーズは心と身体に大きな変化をもたらします。アシュタンガヨガでは前屈、後屈、逆転など全身をくまなく動かす流れで、身体の歪みを整える効果がとても高いです。骨盤や背骨が整えられ、肩こりや腰痛の緩和、姿勢改善などの効果が得られます。 ●アシュタンガヨガが向いている人は? アシュタンガヨガは体を動かすのが好きな人におすすめ アシュタンガヨガで行うポーズは、体力を要する難度が高いものが多く、次々とポーズをとっていくため、ヨガのポーズに慣れている人や体を動かすのが好きな人におすすめです。ヨガ初心者でも挑戦したい場合には、インストラクターに相談の上チャレンジしてみてください。
  • ピラティスとは

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    ●ピラティスとは? ピラティスは、ドイツ発祥のエクササイズでジョゼフ・ピラティス氏が考案しました。元々は病弱だった自分自身の鍛錬の為、ヨガなど様々なトレーニングを研究し誕生したエクササイズで、後に看護師になりケガ人など身体が弱った人にも大きな負担をかけることなく行えるリハビリの目的で開発しました。ピラティス氏はその後アメリカに渡り、そのエクササイズがダンサー達に受け入れられ現在のピラティスにつながっていきます。ピラティスは身体の深層部にあるインナーマッスルや体幹を使って身体を健康的に鍛えることを目的とし、「10回行うと気分が良くなり、20回では見た目が変わり、30回で全く別の身体に生まれ変わる」と言われています。リハビリ用に開発されただけあって運動で使う筋肉ではなく、姿勢や関節のポジショニングのための筋肉を鍛えることでボディラインや骨格のゆがみを整えていきます。老若男女誰でもできるエクササイズになっています。 ●ピラティスの効果 ピラティスでは、体の外側にあるアウターマッスルではなく、深層部にあるインナーマッスルを鍛えます。インナーマッスルは、アウターマッスルの補助的な役割を果たす筋肉であり、全身のバランスを整えたり、スムーズなアウターマッスルの動きをサポートしたりします。ここでは、ピラティスのおもな効果をご紹介します。 1. 骨盤の歪み改善 いつも利き手でバッグを持ったり足を組んだりすることで、知らずしらずのうちに骨盤は歪んでいます。骨盤が歪むことによって、血行不良による冷えや痛みの原因になることもあります。インナーマッスルを鍛えることで、骨盤の歪みを正常な位置に戻し、冷え性や生理痛の緩和、便秘やむくみ改善効果などが期待できます。 2. 姿勢改善、肩こり解消 ピラティスでは、体の左右の筋肉量を調整することができるので、姿勢改善効果も期待できます。正しい姿勢を身に付けることは、肩こり解消にもつながります。デスクワークが多く、猫背になりがちだったり、立つときに片方に重心をかけていたりすることで、正しい姿勢を保つためのバランスが崩れてしまいます。背骨は、緩やかなS字カーブを描いているのが理想の姿勢です。ピラティスで正しい姿勢に必要な筋肉を鍛えるのと同時に、胸の前を広げたり背筋を伸ばしたりできるのでストレッチ効果もあります。 3. ストレス軽減 ピラティスを行う上で、呼吸法は大きなポイントです。副交感神経に働きかける腹式呼吸でリラックス効果が期待できるヨガと異なり、ピラティスは胸式呼吸で行うため、交感神経に働きかけ、体を活性化させる効果があります。また、体の内部の動きに集中することにより、無心の状態へと導きます。そのため、心を落ち着かせてすっきりとした気持ちになることができます。 4. ダイエット効果 インナーマッスルを鍛えることで体が引き締まり、筋肉量が増えて新陳代謝が上がります。そのため、継続することでやせやすく太りにくい体へと変化します。 5. 免疫力を向上させる 免疫力を向上させるためには、睡眠と健康な食事を摂ることに並んで運動が大切です。免疫はストレスがかかることで影響を受けやすい特徴があります。ピラティスは胸式呼吸に合わせて動くこと、背骨を整え自律神経のバランスを整えることでストレスを解消し免疫力を向上する効果が期待できます。1日に20分~30分程度を週に3回程度ピラティスを行うことが効果的です。
  • そもそもヨガって?

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    ヨガの歴史 ヨガ=体、心、魂を宇宙に結びつけること ヨガはサンスクリット語の「ユジュ」(牛や馬と車をつなぐ軛)が語源で、体、心、魂を神(あるいは宇宙)に結びつけることの修行法として、紀元前4000年~2000年頃、インダス文明で生まれました。 200年頃には最も古いヨガの根本経典である「ヨガ・スートラ」が編纂され、具体的なヨガの実践方法が記されました。「ヨガ・スートラ」によると、ヨガは「心の動きを抑止すること」と定義され、心の動きをコントロールするさまざまな鍛練により、苦しみから解放されることをその目的としています。 1000年頃には、ポーズ(アーサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)などの、肉体を浄化し強化する鍛練によって、自己(エゴ)を超越したゆるぎない境地を目指す「ハタ・ヨガ(=力強いヨガの意)」が出現しました。現在世界中に普及しているヨガのポーズは、この伝統的なハタ・ヨガの一部です。その後、ハタ・ヨガの教本を基礎として様々な流派が生まれ、複雑に交じり合いながら現代のヨガへとつながります。 心と身体をリラックスさせ、健康的で充実した生活を送るためのツールとして、現在も新しいジャンルのヨガが次々と生まれています。 ヨガの目的 歪みの解消と活力に満ちたおだやかな気持ちに 現在ではダイエットや健康法としてもブームとなっているヨガですが、本来の目的は「苦痛からの解放=快適で安定した心を作ること」にあります。 ポーズでは体の歪みが矯正され、柔軟性や体力が向上するなどの効果がありますが、そこにゆったりした呼吸や瞑想を組み合わせることで、集中力が高まり、おだやかで揺るぎない精神状態を作りだすことができます。歪みが解消し、体全体が引き締まって美しいプロポーションを手に入れられるのはもちろんのこと、活力に満ちた前向きでおだやかな気持ちを得られることこそがヨガの特長といえます。 ヨガの呼吸法 集中力が増し、体の内側から活性化 深呼吸で心身がリラックスできるように、呼吸が体と心に及ぼす影響はとても深いものです。ヨガの基本でもある呼吸法は、呼吸を制御することで活力と集中力が増し、心と体を結びつけてくれます。また、細胞ひとつひとつに酸素が送り込まれ、体の内側から活性化するという効果もあります。
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